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【独学で合格】Excel 2016 エキスパート(上級)に絶対合格する学習法、攻略ポイントと重要項目。体験記 第2部 (2/2)

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上級に合格 ポイント2_2
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MOS Excel 2016 エキスパート (上級)に 合格しました!

MOS Excel 2016 エキスパート (上級)に 合格しました!

試験当日の攻略ポイントと勉強法をご紹介いたします。

MOS資格には スペシャリストレベル(一般)エキスパートレベル(上級) があります。

エキスパート(上級)の出題範囲はとても広いです。

  • ブックの校閲、管理をする
  • ユーザー定義の表示形式と入力規則をデータに適用する
  • 条件付き書式やフィルターを詳細に適用する
  • ユーザー設定のブックの要素を編集する
  • 多言語に対応したブックを準備する
  • 数式に関数を適用する 
     AND、OR、NOT関数をネストして論理演算を行う 
     SUMIFS、AVERAGEIFS、COUNTIFS 関数を使って論理演算を行う
  • 関数を使用してデータを検索する 。
  • 高度な日付と時刻の関数を適用する 
    VLOOKUP HLOOKUP MATCH INDEX
      NOW、TODAY
  • データ分析、ビジネス分析を行う
  • 数式のトラブルシューティングを行う
  • 名前付き範囲とオブジェクトを定義する
  • 高度な機能を使用したグラフを作成する

Microsoft Excel の機能は 非常に奥が深いので、出題パターン ほぼ無限大と言えます。

エキスパートはスペシャリスト(一般)レベルより難易度が高いので合格率も低いです。

合格するためには 出題範囲の取りこぼしがないように試験対策をする必要があります。

エキスパートレベル不合格の経験になった

エキスパートレベルを受験して一度不合格となっています。

その時の経験を生かして、攻略法をお伝えいたします。

試験範囲別 攻略法  (難易度)

経験から、これは必ず出題される!という問題はないと言えます。出題範囲から まんべんなく抽出される印象です。

エキスパートレベルになると操作は単純でも出題内容が凝っているので難しく、時間を費やす問題が多いのです。

油断はしないほうがいいでしょう。

試験範囲について簡単なアドバイスをお届けいたします。

学習と合わせてご覧いただき試験対策の参考にしてください。

出題が予想される問題の難易度 を5つ星で表現していますので参考にしてください。

3-5 データ分析、ビジネス分析を行う。

3-5-1 データを結合する。★★★☆☆

位置基準、項目基準で データを統合する問題が出題されます。

複数のシートを取り扱う複雑で操作手順が多い問題が出題されるので

確実に素早く操作できるように訓練しましょう。

 

3-5-2 ゴールシークやシナリオの登録と管理を使って、
    What-If 分析を行う。★★★☆☆

What-If 分析と聞くと難しく感じますが、穴埋め的な問題なので設定方法を

しっかり覚えて確実に操作すれば得点を取りやすいです。

 

3-5-3 財務関数を使ってデータを計算する。★★★★☆

経理のお仕事をされている方はハードルが低いかもしれませんが、普通の方は

この項目は難問になると思います。利用する関数が多く、内容も似ているため

適切な関数がすぐに出てきません。素早く利用したい関数を選択できるように

練習してください。

 

3-5-4 データを取り込む、変換する、統合する、表示する、
    データに接続する。★★★★☆

この項目も出題が複雑になりやすく、解答操作も多くなるため途中でミスしやすく

なります。数多くの問題を練習して素早く操作できるようにしてください。

 

3-5-4 キューブ関数を使ってExcelデータモデルからデータを
    取り出す。★★★★★

複数のデータベースから情報を取り出して集計できるのがキューブ関数です。

データウェアハウスが充実している企業であればキューブ関数は、大きな武器に

なります。MOS試験として難易度MAXですが出題されます。関数の特徴をしっかり

覚え、適切な関数を素早く選択して、プロパティーを適切に選択できるように

練習してください。

3-6 数式のトラブルシューティングを行う。

3-6-1 参照元、参照先をトレースする。 ★★☆☆☆

トレースは、正しいセルを参照している確認したり、エラーの原因を調査するのに

便利です。セルを正しく選択してて指示通りのトレースを行えるように練習して

ください。

3-6-2 エラーチェックツールを使って数式をチェックする。 ★★☆☆☆

セルにエラーがあると表示されるエラーインジケータですが、エラーを適切に

処理できるように操作方法を学びましょう。

3-6-3 数式を検証する。 ★☆☆☆☆

数式の計算過程を確認できるのが数式検証機能です。実務でも使い勝手が良いので

しっかり学びましょう。

3-6-4 ウオッチウインドウを使ってセルや数式をウオッチする。★★☆☆☆

ウオッチウインドウを利用すると大きな表や別のシートにある計算結果を

参照しながらデータを入力できます。操作は簡単なので確実に覚えて得点に

つなげましょう。

4-1 高度な機能を利用したグラフを作成する。

4-1-1 2軸グラフを作成する。。★★☆☆☆

2軸グラフを作成できるようにするのはもちろんのこと、グラフの種類や軸の数値が

編集できるようにしてください。

4-1-2 グラフに近似曲線を追加する。★★☆☆☆

近似曲線の種類を覚え、指定された種類で設定できるように学習してください。

4-1-3 グラフをテンプレートとして保存する。★☆☆☆☆

完成されたグラフをテンプレートとして保存して再利用する編集操作を

覚えてください。

4-2 ピボットテーブルを作成する、管理する。

4-2-1 ピボットテーブルを作成する。★★★☆☆

ピボットテーブルの作成操作を習得してください。注意する点はどのデータを

使うのか、ピボットテーブルをどこに作成するか、間違えないように操作して

ください。

4-2-2 フィールドの選択項目とオプションを変更する。★☆☆☆☆

出題は同じようなフィールド名から編集する項目名が指定されるので、操作を

間違えないようにしてください。

4-2-3 スライサーを作成する。★★★☆☆

スライサー機能は集計対象項目を簡単に設定できる機能で便利です。

データやシートがたくさん並んでいますが指定された事項のみを操作してください。

4-2-4 ピボットテーブルのデータをグループ化する。★☆☆☆☆

操作方法を覚えてしまえば、簡単にグループ化できます。

4-2-5 集計フィールドを追加する。★★☆☆☆

計算方法と集計するフィールドの指定を間違えないようにしてください。

4-2-6 データを書式設定する。★★☆☆☆

スタイル、レイアウトの種類が多いので指定された書式を素早く探せるように

しましょう。

4-2-7 GETPIVOTDATA関数を使用してピボットテーブル内のデータを
   参照する。★★★☆☆

GETPIVOTDATA関数はピボットテーブル内のデータを参照するすることが出来ますが

関数内の要素が多いので、素早く指定できるように練習しましょう。

4-3 ピボットグラフを作成する、管理する。

4-3-1 ピボットグラフを作成する。★★★☆☆

ピボットテーブルと同様、ピボットグラフも作成、編集できるようにしましょ。

4-3-2 ピボットグラフにスタイルを適用する。★★★☆☆

スタイルの種類が多いので素早く指定できるように練習しましょう。

4-3-3 既存のピボットグラフのオプションを操作する。★★★☆☆

集計データの絞り込みを指定されます。複数の項目を指定されたり並び替えを

指定されますので間違えないように選択しましょう。

4-3-4 ピボットグラフを使ってドリルダウン分析をする。★★★☆☆

最新のExcelはドリルダウン分析も行えるようになりました。グラフの右下の

+ーボタンで項目を展開折りたたむことが出来ますので操作を覚えましょう。


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